2009年11月23日月曜日

ポスターセッション堂々の第4位!

トサケンフォーラム内でもご紹介しましたLiGLABのアンケート結果に関するポスター発表は4位でした。
(発表申込者の所属が発表団体名になってしまっていますが……。)

ベスト10発表   有効投票数: 2,520票

第4位  126票 工学院大学図書館 
「ツクル・ツカウの調査:新たなライブラリーグッズの開発に向けて」

担当者の弁です。
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最終日は,最後までポスターの説明をしていました。
ご覧になる方の反応は,とてもよかった,,,と手ごたえを
持っていたのですが。。。。残念でした。
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いやいや、立派なものです。

ご覧くださった方々、投票してくださった方々、そして何よりアンケートにご協力くださった各方面の方々ありがとうございました。

2009年11月17日火曜日

トサケンフォーラムの進行式次第

トサケンフォーラムは以下のように進行しました。
質疑応答の時間がなくなってしまったのが残念でした。
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●図書館総合展フォーラム
主催:図書館サービス計画研究所(略称トサケン)

図書館グッズが利用者と館員を元気にする!
-実例発表・討論・物々交換会-

■2009年11月12日(木)
10:30~12:00 (90分)
■パシフィコ横浜フォーラム第5会場

グッズ展示・交換会

●図書館総合展フォーラム
主催:図書館サービス計画研究所(略称トサケン)
【基調講演】図書館グッズが利用者と館員を元気にする!
-実例発表・討論・物々交換会-

講師 仁上幸治 (にかみ・こうじ)
■2009年11月12日(木) 10:30~12:00 (90分)
■パシフィコ横浜フォーラム第5会場

リレー発表:
* 図書館サービス・ツール研究会  (LiGLAB)
* 以下、敬称略

(日本大学文理学部非常勤講師)

(国立女性教育会館客員研究員)

(慶應義塾大学非常勤講師)

(工学院大学図書館)


* 志茂淳子
(和歌山県立医科大学図書館三葛館)

* 山田かおり・加藤敦子
(嘉悦大学情報メディアセンター)

* 真喜志まり・岡田光世
(東邦大学習志野メディアセンター)

* 森下和博
(熊本大学附属図書館)


* 渡邉 崇(広告制作ディレクター/コピーライター/法政大学CSR研究所)

* 岡本 真(ACADEMIC RESOUCE GUIDE (ARG))

主催者からまとめ
* アンケートのお願い
* おみやげ(ALAブックマーク)
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トサケンフォーラム 基調講演 図書館グッズが利用者と館員を元気にする!

発表者:仁上幸治(帝京大学総合教育センター准教授)

長尾真 爆笑問題のニッポンの教養091110
FILE091:「No Books, No Life」
11月10日(火)よる11:00~
11月18日(水)午前2:30~(火曜深夜)<BS2>再放送予定です
http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20091110.html

2年前の総合展
●図書館総合展フォーラム講演会
(主催:社会福祉法人 埼玉福祉会)
【講演】
図書館グッズが利用者と館員を変える!
-イメージ戦略の先進事例-

講師 仁上幸治 (にかみ・こうじ)
■2007年11月18日(木) 10:30~12:00 (90分)
■パシフィコ横浜フォーラム第3会場
図書館グッズはイベントと連動する。
(将来の夢ここから)
太田光
私が図書館長になったら…
司書田中。
全国図書館大会
200X
●基調講演
太田光
私が図書館長になったら…
司書田中。
-オレの情報活用術-

オレがネタを作るときに
情報をどう入手し、
取捨選択し、整理し、
加工しているか、その
秘密の方法を教えようっての。
(将来の夢ここまで)

日本の図書館と図書館員
* 社会的な評価
* 専門家としての地位
* どう高めるか?

図書館グッズは意外と作られている!

参考文献
* パブリック・リレーションズ戦略の実際--マスコット・キャラクターと選書ツアー /
呑海 沙織 情報管理. 52(6) [2009.9]
図書館グッズはあまり研究されていない。
しかし、研究者も個人的にはグッズが好き。

(図書館サービス・ツール研究会(LiGLAB)誕生秘話)
トサケンオフ会
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* 日時:2008年12月10日(水)19:30-21:30
* 場所:神田餃子屋本店
* http://www.gyouzaya.co.jp/tenpo.html
* 予算:3000円@飲み放題+二次会マクドナルド:コーヒー120円=計3120円也!!
* ===========

(図書館サービス・ツール研究会(LiGLAB)活動)
今年9月
●旭川医科大学図書館主催・旭川市図書館共催
講演会

図書館をもっと元気に!
-“グッズ”活用による新発想広報のすすめ-

講師 仁上幸治 (にかみ・こうじ)
(帝京大学総合教育センター准教授/元・早稲田大学図書館司書)
■2009年9月12日(土) 14:00-16:00(120分)
■旭川市中央図書館 2階 視聴覚室

* 参加者:80名以上
* 北海道内各地より、また北海道外から10名近くの方も含め、
* 参加者層:幅広く
* 公共・大学・短大・学校各図書館、病院や専門学校の図書室、教育委員会、図書館ボラ
ンティアスタッフ、一般の方
* 展示:約60点
* 主に北海道、広くは全国の図書館から
アンケート集計結果

感想
* ・図書館員が元気になる!! 実感です。
* ・自分のできるところから・・・すぐに取り組もうと思います。
* ・本当に今、図書館員は、さまざまな面で変わらなければ!! 
* ・「グッズ大集合」の「コンテスト」を!


【1】世界の先進事例
ALA
LC
BL

上部機関でメジャー狙いを!

【2】日本の図書館グッズ

日本図書館協会
* 1998年の復活
1998
1999
りてらしいグッズ
日本図書館協会図書館利用教育委員会オリジナル
* Tシャツ
* 帽子
* バッグ

日本図書館協会への5つの提言
* 1.広報委員会の設置
* 2.PR戦略の策定
* 3.全国図書館大会の企画一新
* 4.専門職のイメージ革新
* 5.図書館グッズの開発普及
各現場では手作り路線で!
結論
研究はこれから!

まとめ
* 図書館グッズはイベントと連動する。
* 図書館グッズは意外と作られている!
* 図書館グッズはあまり研究されていない。
* しかし、研究者も個人的にはグッズが好き。
* 上部機関でメジャー狙いを!
* 各現場では手作り路線で!
* 研究はこれから!
* トサケン・グッズ研にご参加を!

2009年11月16日月曜日

トサケンフォーラム リレー発表(1) LiGLABとTLA助成金

発表者:戸田光昭(日本大学文理学部非常勤講師)

本研究の背景と意義
・「ライブラリーグッズの調査・研究と企画・開発」
・TLA研究助成制度
・トサケン(図書館サービス計画研究所 )
・図書館サービス・ツール研究会
・LiGLAB(ライブラリー・グッズ研究会)
TLA助成制度
・東京都図書館協会研究助成規程(部分)
・第2条 研究助成は、前条の目的にふさわしい調査研究(以下「研究」という)に対して行うものとし、その種類は次のとおりとする。
・随時的な研究グループ助成
・東京都内において、特定テーマを持って随時的に研究活動を行う研究グループへの助成で、助成金額は10万円を限度とし、申込者の事業計画及び予算の範囲内で、研究期間は最長2年間とする。
本研究の目的と期間
1. 申込者(代表者氏名) 図書館サービス・ツール研究会(代表:石川 敬史)
 所属機関名  工学院大学 図書館
2.研究の種類 ◎随時的な研究グループ助成
(略)
4. 研究の目的
  図書館の広報と利用サービス支援に効果的な手段としてのグッズの現況を調査し、これを基にして、新しい製品を企画・開発・制作する。
5. 研究の期間
  平成20年12月1日~21年11月30日
研究の計画(概要)
・2008年12月文献調査等による過去の成果集約。
・2009年1月~図書館(公共・大学)を対象としたアンケート調査を行い、現況を把握する。
・2009年4月~アンケートと現物をもとに、グッズの実態を分析し、新たに理想的なグッズの企画・開発を行う。
・2009年9月~11月研究結果を報告書とグッズの試作品としてまとめる。

メンバー(名簿 50音順)
・青木玲子(国立女性教育会館客員研究員)
・秋葉小夜子((株)ブレインテック)
・石川敬史(工学院大学図書館・研究代表者)
・鈴木正紀(文教大学越谷図書館)
・武尾亮(女子栄養大学学務部) 
・谷本祥子(旭川医科大学図書館)
・戸田光昭(日本大学文理学部非常勤講師)
・中島玲子(慶應義塾大学非常勤講師)
・仁上幸治(帝京大学総合教育センター)

以上

トサケンフォーラム リレー発表(2) 栞(しおり、Bookmark )作成の枠組み 

発表者:青木玲子(国立女性教育会館非常勤研究員)

見直してみる「栞」 図書館グッズの重要な要素が
もらって元気になる・気づく栞  
・図書館からの新しいメッセージの可能性
・図書館では何今が・・・・キャンペーン(図書館員が危ない・図書館グッズを作ろう)
栞の挑戦  図書館員が創る・展開する広報媒体 ~
・素材の挑戦
・形の挑戦
・メッセージの挑戦 私の図書館から 利用者から 地域から
・デザインの挑戦
・作成方法の挑戦
・広報媒体としての挑戦(5W1H)
栞を作る、私の図書館を考える
以上

トサケンフォーラム リレー発表(3) 元気になった「その先」は?-海外文献調査を中心に-

発表者:中島玲子(慶應義塾大学文学部非常勤講師)

グッズの定義
・品物 + メッセージ・シンボル ⇒ グッズ
・ターゲットの属性把握が重要(目的・対象)

海外文献調査について
・検索語の選定
・不適切な例 goods グッズ、bookmark 栞など
・適切な例 giveaways おまけ、gimmick 安物、logo ロゴ など
・Webや論文では思いのほか(事例)が見つからず
・図書検索
・Google Book キーワード⇒書誌情報
・OPAC タイトル⇒件名・分類
・件名(LCSH)⇒主題検索

LCSH(米国議会図書館件名標目表)
・Public relations -- Libraries.
・Advertising -- Libraries.
・Libraries and community
・Libraries -- Marketing.
・Information services -- Marketing.

参考図書紹介
・The Visible Librarian: Asserting Your Value With Marketing and Advocacy
(ISBN 978-0838908488)
・Creating Your Library Brand: Communicating Your Relevance and Value to Your Patrons( ISBN 978-0838909621)
・Putting Marketing Ideas into Action (Successful Lib Professional Series No. 45004000)(ISBN 978-1856041829)
・Crash Course in Marketing for Libraries(ISBN 978-1591584308)
・Blueprint for Your Library Marketing Plan(ISBN 978-0838909096)
・Creating the Customer-Driven Library: Building on the Bookstore Model(ISBN 978-0838908884)
・SPEC Kit 306: Promoting the Library(ISBN 978-1594078057)

用語の整理
・public relations(広報)
・promote(宣伝)
・advertisement(広告)
・advocacy(主張)
・branding(ブランドの確立)
・marketing(市場調査と掘り起こし)

グッズのポジション
グッズは、マーケティング/モニタリング(利用者ニーズは何か?何を提供するか?)に基づいたブランディング/図書館アドヴォカシー(存在意義や価値の主張)を表現するの広告・広報(利用者コミュニティへの売り込み)のツールのひとつとして存在

その他のWeb情報源
・ALA  PR Tools and Resources
http://www.ala.org/ala/issuesadvocacy/advocacy/publicawareness/campaign@yourlibrary/prtools/prtoolsresources.cfm (Accessed 2009/11/15)
・カレントアウェアネス ポータル 広報
http://current.ndl.go.jp/taxonomy/term/276 (Accessed 2009/11/15)

以上

トサケンフォーラム リレー発表(4) ツクル・ツカウの調査 新たなライブラリー・グッズの開発に向けて 

発表者:石川敬史(工学院大学図書館)

【ツクル側の調査】
公共・大学図書館におけるライブラリー・グッズの制作状況
【ツクル側の調査】
ライブラリー・グッズの制作目的と変化
・どのような目的で制作?
・制作後,どのような変化があったのか?
・制作していない場合は,その理由
【ツカウ側の調査】
役に立つライブラリー・グッズ,一般的なグッズの種類
・(図書館から) もらって嬉しいグッズ,理由
・(図書館から) もらって嬉しくないグッズ,理由
・(一般的に) もらって嬉しいグッズ,理由
・(一般的に) もらって嬉しくないグッズ,理由
以上

トサケンフォーラム「うちのこ自慢」

各機関のグッズの取り組みが紹介されました。どの機関も工夫を凝らしていて大好評でした。
1.和歌山県立医科大学図書館 三葛館

2.嘉悦情報メディアセンター

3.東邦大学習志野メディアセンター

4.熊本大学附属図書館

トサケンフォーラム 図書館グッズへの提言

図書館界と親和性が高い外部のお二方をお迎えして、図書館グッズへの提言を行っていただきました。


プロの広告マンである渡邉崇さんからは、グッズ企画のコツとして広告業界で用いられる「ジャンプ」という概念を説明していただきました。展示品のひとつである、図書がぬれないように利用者向けに図書館が貸し出している傘を例にとって、利用者の図書館外での生活や行動に想像力を働かせてグッズの企画することが大切という提言でした。




またARGの岡本真さんからは、ご本人も辛口を意識して、ゆるキャラブームに安易に乗る風潮に警鐘を。緊縮財政の中で経費によるグッズ作成が禁止される可能性も大きい。そのときにきちんと説明できることが必要。また、売れるようなグッズの企画開発が重要であるという提言でした。

どちらの提言も参加者の皆さんにズーンと響いたようでした。

2009年11月12日木曜日

トサケンフォーラム盛況のうちに終了!

2009/11/12トサケンフォーラムが無事終了いたしました。 おかげさまで満員の盛況でした。

グッズ見学・交換会



講演会




熱心に聞き入る参加者の皆さん


当日の配布資料は以下をクリックしてpdfファイルをダウンロードできます。
グッズリスト.pdf
総合展プログラム.pdf
発表の概要、投票結果等についても随時掲載していきますのでお待ちください。

2009年11月9日月曜日

トサケンフォーラム締め切りました。

おかげさまでたくさんのお申込みをいただき定員に達しましたので、事前登録は締め切らせていただきました。

2009年11月8日日曜日

フォーラムお申込みは11月9日18:00〆切です!

おかげさまで順調に参加申込みをいただいております。
11月9日18:00をもって参加受付を締め切らせていただきます。

お申込みはお早めに下記からお願いいたします。

図書館総合展 トサケン主催フォーラム
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詳細&チラシ:http://tosaken.blogspot.com/
お申し込み:http://happymail.matrix.jp/happy/form/10851/form.cgi
お問合せ先:tosaken2009@gmail.com

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2009年11月7日土曜日

第11回研究会を行いました。

日時:2009年11月6日(金) 19:15-21:30
場所:工学院大学地下1階学生ラウンジ
TLA関連(会計報告、提出物等)、図書館総合展準備(進行、役割分担、帳票類のデザイン検討、ポスターセッション用ポスター)、グッズの枠組みについて