2009年11月17日火曜日

トサケンフォーラム 基調講演 図書館グッズが利用者と館員を元気にする!

発表者:仁上幸治(帝京大学総合教育センター准教授)

長尾真 爆笑問題のニッポンの教養091110
FILE091:「No Books, No Life」
11月10日(火)よる11:00~
11月18日(水)午前2:30~(火曜深夜)<BS2>再放送予定です
http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20091110.html

2年前の総合展
●図書館総合展フォーラム講演会
(主催:社会福祉法人 埼玉福祉会)
【講演】
図書館グッズが利用者と館員を変える!
-イメージ戦略の先進事例-

講師 仁上幸治 (にかみ・こうじ)
■2007年11月18日(木) 10:30~12:00 (90分)
■パシフィコ横浜フォーラム第3会場
図書館グッズはイベントと連動する。
(将来の夢ここから)
太田光
私が図書館長になったら…
司書田中。
全国図書館大会
200X
●基調講演
太田光
私が図書館長になったら…
司書田中。
-オレの情報活用術-

オレがネタを作るときに
情報をどう入手し、
取捨選択し、整理し、
加工しているか、その
秘密の方法を教えようっての。
(将来の夢ここまで)

日本の図書館と図書館員
* 社会的な評価
* 専門家としての地位
* どう高めるか?

図書館グッズは意外と作られている!

参考文献
* パブリック・リレーションズ戦略の実際--マスコット・キャラクターと選書ツアー /
呑海 沙織 情報管理. 52(6) [2009.9]
図書館グッズはあまり研究されていない。
しかし、研究者も個人的にはグッズが好き。

(図書館サービス・ツール研究会(LiGLAB)誕生秘話)
トサケンオフ会
* ===========
* 日時:2008年12月10日(水)19:30-21:30
* 場所:神田餃子屋本店
* http://www.gyouzaya.co.jp/tenpo.html
* 予算:3000円@飲み放題+二次会マクドナルド:コーヒー120円=計3120円也!!
* ===========

(図書館サービス・ツール研究会(LiGLAB)活動)
今年9月
●旭川医科大学図書館主催・旭川市図書館共催
講演会

図書館をもっと元気に!
-“グッズ”活用による新発想広報のすすめ-

講師 仁上幸治 (にかみ・こうじ)
(帝京大学総合教育センター准教授/元・早稲田大学図書館司書)
■2009年9月12日(土) 14:00-16:00(120分)
■旭川市中央図書館 2階 視聴覚室

* 参加者:80名以上
* 北海道内各地より、また北海道外から10名近くの方も含め、
* 参加者層:幅広く
* 公共・大学・短大・学校各図書館、病院や専門学校の図書室、教育委員会、図書館ボラ
ンティアスタッフ、一般の方
* 展示:約60点
* 主に北海道、広くは全国の図書館から
アンケート集計結果

感想
* ・図書館員が元気になる!! 実感です。
* ・自分のできるところから・・・すぐに取り組もうと思います。
* ・本当に今、図書館員は、さまざまな面で変わらなければ!! 
* ・「グッズ大集合」の「コンテスト」を!


【1】世界の先進事例
ALA
LC
BL

上部機関でメジャー狙いを!

【2】日本の図書館グッズ

日本図書館協会
* 1998年の復活
1998
1999
りてらしいグッズ
日本図書館協会図書館利用教育委員会オリジナル
* Tシャツ
* 帽子
* バッグ

日本図書館協会への5つの提言
* 1.広報委員会の設置
* 2.PR戦略の策定
* 3.全国図書館大会の企画一新
* 4.専門職のイメージ革新
* 5.図書館グッズの開発普及
各現場では手作り路線で!
結論
研究はこれから!

まとめ
* 図書館グッズはイベントと連動する。
* 図書館グッズは意外と作られている!
* 図書館グッズはあまり研究されていない。
* しかし、研究者も個人的にはグッズが好き。
* 上部機関でメジャー狙いを!
* 各現場では手作り路線で!
* 研究はこれから!
* トサケン・グッズ研にご参加を!

1 件のコメント:

  1. 実は「図書館グッズづくり」というものは、『図書館そのものが持つ能力のデモンストレーション』でもある…ということに気がついて欲しいですね。
    すなわち「図書館を使えば素人さんでもそこそこのものがつくれるようになる!」という実例として。

    だって、図書館には美術やデザインの図書もあるし、マーケティングの本やら商品開発の本やら…実はいっぱい揃っている(はず)。それらを使えばデザインや商品開発の素人でもある図書館だって、これだけの商品を開発できるのよ〜ん。という立派なデモンストレーション。

    タダ…逆にいえば…それだけの資料が揃っているはずの図書館でも、それらを駆使できる立場にある人たちでさえ、その程度のことしかできないのか…やっぱり図書館って仕事には使えんな〜みたいなことにもなりかねない。すこしばかり諸刃の刃的でもあったりする。

    というわけで、図書館グッズはプロのマーケッターもデザイナーも商品開発者も唸らせるだけのものをつくるのは、グッズそのものという事以上に「本来図書館が持っている能力」を表現することにもなります。

    な〜んてことを考えながら、いよいよ「値段を付けられる図書館グッズの商品開発」に取り組み始めます(来年このままいくことができれば、それこそ資金調達は死活問題になるものですから)

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