図書館界と親和性が高い外部のお二方をお迎えして、図書館グッズへの提言を行っていただきました。
プロの広告マンである渡邉崇さんからは、グッズ企画のコツとして広告業界で用いられる「ジャンプ」という概念を説明していただきました。展示品のひとつである、図書がぬれないように利用者向けに図書館が貸し出している傘を例にとって、利用者の図書館外での生活や行動に想像力を働かせてグッズの企画することが大切という提言でした。
またARGの岡本真さんからは、ご本人も辛口を意識して、ゆるキャラブームに安易に乗る風潮に警鐘を。緊縮財政の中で経費によるグッズ作成が禁止される可能性も大きい。そのときにきちんと説明できることが必要。また、売れるようなグッズの企画開発が重要であるという提言でした。
どちらの提言も参加者の皆さんにズーンと響いたようでした。
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